永輝開発談話

最高級位牌「永輝」が誕生したきっかけは、ある販売店様からの一言でした。「高価なお位牌なのに、文字が合成塗料なので、お客様に申し訳ない気持ちになってしまう」。それまでは位牌の価値を決めるのは、「かたち」や「素材」で、戒名を刻むという重要な工程は、実は金色の「塗料」が主流でした。

位牌の戒名入れは、近年四十九日とされる忌中期間が短くなっており、量産型が主流になっていることから、製造する側にとっての「安さ」「便利さ」「手軽さ」から合成塗料が主流になっていったのだと感じます。

私たちが目標とするものは、故人そのものであるお位牌に「大切な想いを刻む」ということです。故人に毎日手を合わせて、毎日語りかけるものだからこそ、材質やかたちはもちろん、その想いを刻む材質にまでとことんこだわりぬいた位牌をお届けしたい。そんな想いから、一つ一つ丁寧に真心をこめて、故人の「生きた証」を、最高級の材質と輝く純金箔と純プラチナ箔で刻む最高級位牌「永輝」が誕生しました。