お位牌とは ② お位牌の役割 浄土真宗でのお位牌

その①でも記載しましたが、お位牌とは故人の霊魂が仮に宿る場所(依り代 よりしろ)です。
亡くなった故人の戒名(法名)や没年月日を記してお祀りし、故人を想い冥福をお祈りし、供養をする大切なものです。

尚、お位牌を用いない宗派もあります。
浄土真宗では過去帳や、『法名軸』という小さな掛け軸に戒名を記してお祀りします。

お位牌を用いる宗派では、亡くなった後は葬儀用の白木のお位牌を使用します。